太陽光発電の固定買取期間が終了すると発電した電気を有効に活用したい!と思い、
蓄電池の導入を検討する方が増えています。
しかし…「何を選べばいいのかわからない!」と思っている方もいるでしょう。
今回は蓄電池のタイプや特徴をわかりやすく解説します。
太陽光発電の固定買取期間が終了すると
発電した電気を活用したいと思い、
蓄電池の導入を検討する方が増えています。
しかし…「何を選べばいいのかわからない!」
と思っている方もいるでしょう。
今回は蓄電池のタイプや特徴を
わかりやすく解説します。
動画で確認するならコチラ
蓄電池は4種類に分けられる!?
蓄電池は大きく分けると「特定負荷」と「全負荷」の2種類に分かれます。
さらにそれぞれに「ハイブリッド型」と「単機能型」のパワーコンディショナーがあり、全部で4種類に分けることが出来ます。
特定負荷と全負荷の違い
電化製品はほとんど100Vで稼働しますが、中には200Vで動く製品もあります。
これらの電化製品を稼働させるには、大容量の電気が必要です。
200Vで動く家電製品
全負荷タイプの蓄電池は、100V/200Vの電化製品に対応しています。
そのため、停電時でも普段と変わらない生活が可能となります。
その一方で特定負荷タイプの蓄電池は、100Vの電化製品が対応の為、停電時は限られた電化製品のみ使用できます。
ハイブリッド型蓄電池のシステム
太陽光パネルが発電した電気で電化製品を動かすには、パワーコンディショナで交流電流に変換する必要があります。蓄電池に充電する場合は、直流電流に変換する必要がある為、蓄電池用のパワーコンディショナが必要になります。
ハイブリッド型蓄電池の特徴は上記の様に太陽光用のパワーコンディショナと蓄電池用のパワーコンディショナが一つに集約されており、適切に双方を制御していることです。
・電気ロスが少ない
・太陽光パネルとの相性が良い
・パワーコンディショナーの交換が必要
・選択の自由度が高くない
・電気ロスが少ない
・太陽光パネルとの相性が良い
・パワーコンディショナーの交換が必要
・選択の自由度が高くない
太陽光パネルと蓄電池を連携させているため、使用している太陽光パネルによっては、自由に蓄電池を選ぶ事が出来ない可能性があるため、注意が必要です。
単機能型蓄電池のシステム
上記で説明したハイブリッド型蓄電池とは対照的に単機能型蓄電池は太陽光発電のパワーコンディショナと蓄電池用のパワーコンディショナを別々に設置する形になります。
・選択が自由
・電気ロスがやや多い
・太陽光との連携にトラブルの可能性あり
・選択が自由
・電気ロスがやや多い
・太陽光との連携にトラブルの可能性あり
蓄電池のみを設置するため、どのメーカーを選んでも設置できる点は長所になります。
ただし、太陽光で発電した電気を家で使用し、余った電気を再度変換して貯めるため、
ロスがやや多くなります。
また太陽光と蓄電池が別々のシステムであり、うまく連携できず不具合を起こした製品があるため、
注意が必要です。
蓄電池の失敗しない選び方
4種類の蓄電池のタイプを説明しましたが、実際に使用する環境や用途を踏まえて適切に機種を選ぶ必要があります。
まとめ
今回は蓄電池のタイプとそれぞれの特徴を解説しました。
蓄電池は高価なので、選び方を間違えると数百万円の損となる可能性があります。専門的な知識がなければ、家庭に合った適切な蓄電池を選ぶのは困難でしょう。そのため太陽光や蓄電池に関する知識を豊富にもったアドバイザーからのアドバイスを受ける事が大切です。
無料相談を行っているのでぜひ一度相談してみてはいかがでしょうか?
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